VNet-to-VNet – Azure Resource Manager(ARM)

今日はわりとまじめにAzureネタです!BlackJumboDogは、テストを地道に消化しているところなので、GitHub歴史が刻まれているくらいしか進捗がありません。そのうち、アセンブリを読み込む方式から、RuntimeServiceというものに切り替えるに至った経緯を記しておこうと思っています。

本題です。昨日のデプロイした内容を、ざっくり図にしてみました。テンプレートにVirtualMachineは存在していませんが、イメージのために載せています。下線があるものが、テンプレートに含まれるリソースです。(間違っていたらごめんなさい。ご指摘いただければ幸いです。)

<クラシック(ASM)との違い>

クラシックと呼ばれている仮想ネットワークでは、もう少し粒度は荒いものでした。上記ですと、PublicIPというリソースは存在していませんでした。仮想ネットワークゲートウェイとセットで自動的に割り振られていました。また、VNet-to-VNetをするためには、Powershellなどを使う必要がありました。しかし、新しいARMではJSON形式のテンプレートに含めることができるようになっています。また、PublicIPaddressは仮想マシンに対してもネットワークインターフェイスを介して割り当てるリソースとして扱いますが、ここでは割愛します。

全体として細かいリソースに分かれたことで、より柔軟に構成できるようになった。そして、その細かくなってしまった分、複雑になるデプロイはテンプレートとしてJSON形式で設計図のように残しておくことができて、いつでもデプロイすることができることで補っている、というのが私個人の感想です。ただ…この違いは、発想の変化があるような気もしますので本来比較するようなことではないのかもしれません。

といったところで、終わっておきます。また今後デプロイするものを追加していこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。

それでは