2016 MVP Global Summit に参加して

初参加!

公式サイト
一言でいうとすごかった・・・
そもそも、アメリカは初めてで英会話のできない私がどうなるのか?
に対しては、ツアー参加すれば安心だろう!ということで気兼ねなく挑んだことでした。
参加費用は、会社から一定額出してくれる(ツアー費用ほぼ全額)
ということで、準備にかかった費用はあるもののそれも
恵まれまして、無事に参加申し込みまでいけました。
開催期間前日~帰宅までの、2016-11-06から2016-11- 11を振り返ります。

day 1

~飛行機で、北海道から東京成田へ~
この日は、札幌ものすごい雪でした。渋滞でなかなか進めず。
とはいえ、チェックインまでは間に合いました。
空港は午前の大雪による遅延で、混雑してました。
ANAのカウンターで手荷物を預けるときに、乗り継ぎありますか?と聞かれて
成田から国際線に乗り換えがありますと、チケットを見せた
しばらくして、違う窓口で申請してもらえれば、繋ぐこともできますが
と言われましたが、時間があんまりなかったので、成田まででと。
ここから、私の物語が大きく変化したところでもあったのですが。

手荷物を預け、保安検査を受け、搭乗口へ
飛行機が30分遅延していることを確認。
さらに待っているものの飛行機が搭乗口前に現れず・・・
あれれ・・・というところ。不安通りに50分遅れの予定変更。

そこで、ツアーとしての参加だった私は
ツアー会社さんに連絡してみたところ
「デルタ航空は既に乗り継ぎをあきらめている。」
「私(ツアーの担当者)と一緒にデルタの窓口で交渉となります」
とのこと。
「わかりました。まずは成田に向かいます」で飛行機搭乗!
・・・到着・・・
ツアー担当者と合流するとDelta航空の窓口に行きましょうと
そこで、Delta航空の担当者が遅れた理由を聞いてきたときに
首を傾げそうになった一言は印象的です。
「寝坊したんですか?」
「あー・・・違います。新千歳からの飛行機が遅れて・・・」
なかなか、挑戦的ですね!それか、意外と北海道とかの事情を知らないのか。
とはいえ、これがお米の国か・・・とか洗礼と感じつつ。
「新千歳からの乗り継ぎとして設定されたチケットではないので、対応できません。」
「ただし、いくらかで振替は可能です。」
で、航空券を手配してくれたツアー担当者さんが、
「請求払いができないので、ひとまず個人のカードで決済してください。」
と。次の便は翌日までないらしく。急きょホテルをとることに、
そこから、Delta航空の窓口からちょっと偉い人?のところになって
航空券の振替と、ホテル予約をしてもらいました。
天候も商売になるんですね・・・風が吹けば桶屋が儲かる

というわけで、ツアー担当者の方と少し話して別れ
ホテル行のバス乗り場に移動。
チェックインして、時間を持て余しつつおなかがすいたところで
ホテル内のコンビニ?らしきところで弁当買って食べて、
心労のせいか頭痛がひどかったので、少し暖かい湯船につかり
軽くストレッチして、就寝。
ホテルのチェックアウトは11時までと聞いてたので、
これでもか!ってくらい寝ることを決意した。
というのも、翌日の夕方まで何もすることはなかったうえ
どこか出かけるというほど時間があるわけでもないので。
ふてくされて、疲れ果てて寝たともいえます。

day 2

6時起床!が暇すぎるので、体力を温存しておかねばということで二度寝。
9時起床!何かものすごく恐ろしい夢を見ていた気がします。
おかげで目覚めたときに安堵についたことだけ覚えています。
人間ちゃんと精神にも防衛本能があるのですね。
きっとたぶんこんな感じwikipedia:悪夢

ゆっくりしながら、チェックアウト。
ホテルがやっている無料送迎バスで成田空港へ!
少しターミナルビルをうろうろ・・・
お昼が近くなりフードコートにて、
日本食らしいものは、しばらくお預けだろうということでうどんを食べる。

搭乗手続きへ。
搭乗は、前日に自動チェックインは利用できないかもしれない、多分無理だから
直接係りの者にいってもらっていいよとのことだったけれども、
いざいって、その話をしても、まぁまず自動チェックインしてみてよとのことで
やってみたところ、だめで係りの人へ案内。

それで、既に振替分のお金払ってますか?と聞かれた。
こいつ寝坊したんだなぁーくらいの目で見られながら
どういう状況でしたか?みたいなことを聞かれて
いくらか払えば振り替えてやるよーみたいなことでしたと
伝えたら、
(既に1日を無駄にした+ホテル代で、やる気が失せてたのもあって、割とラフな言葉遣いで答えた)
なんかおとなしくなってた。
察するに彼らはあんまり連携とかしないようだ。
日本の航空会社とは違うところかなと思った。
なるほど。と納得して、手荷物預かり、搭乗完了!
(今になって思う。最大限にその担当してくれた人がくみ取ろうとして挑んだんだと、もう少し柔らかく返してあげればよかったかなーと)

いざ、出国へ!
ここからは普通に。自動化ゲートっていうのが今はあるんですね。
指紋の事前登録が必要らしく、特にしていなかったので
普通に出国手続きをしました。

そこから4時間ほど暇があったので、成田の免税店を全て見てきました!
税金かからないということで、お酒・たばこは個別の税がない分ものすごく安く買えますね。

いろいろなエリアを見て回って、航空会社ごとに違ってアジアエリア、アメリカエリアみたいな。それぞれ待ってる人もエリアの壁を含む雰囲気の違いがあって面白い。
特に明るさが違うのが印象的だった。

いざ、搭乗!となるのですが、やはり英語が聞きなれていない私にはここも大変で、
実は搭乗する順序がZone1~3と別れていて、Zone2に並ばなければならなかったのですが間違ってZone3に並んでしまう。窓際にもかかわらず、遅れて搭乗で隣の金髪イケメンタトゥー兄さんに迷惑かける。
通路側の方は、モバイルに集中してたようなので・・・えーとえーと。
こういうときは、excuse meだったなと。
か弱くも英語で発言!
で、通じて譲ってくれた。(そのあと、thank you をいうべきだったことは反省点)

荷物を座席下に放り込んで、着席。

離陸!となるはずが・・・どうも様子がおかしくて
後から来る飛行機が追い越していくのが窓から見えました。
機内アナウンスで「現在、燃料ポンプのエラーランプが点いているため本部のあるアトランタと離陸に関して交渉中」とのこと。
待機から1時間して一旦搭乗ゲートまで戻り、整備の人が確認。
燃料ポンプに不具合があり2つの燃料タンクが使えないとのこと。
そのままでは、SeaTacまで飛べないので再び交渉中モード。
1時間ほどして、行先がアンカレッジに変更となった。
燃料タンク2つが使えない状態でも向かえるということらしい。
燃料を入れなおして、出発!実に3時間ほど離陸までにかかっていた。
アンカレッジまでは10時間弱・・・。
到着後、搭乗スタッフはチェンジ。燃料補給で1時間程度待機。
離陸して、3時間ほどでシアトルに到着。
着いたときは既に、15時を過ぎてました・・・。
17時間くらい乗っていたのかな・・・。
その後入国審査で、Are you Microsoft ? と聞かれyes。
滞在期間を答えて。無事に入国。
預けた荷物を受け取ろうとするが、かなり早くに搭乗手続きをしてたため
本当に最後に出てくるw

税関の書類を出して、抜けたところまでは良いのですが。
空港の作りが少し複雑で、地下の自動運転する列車が運行してるんですね。
何となく周りの人にくっついて地上まで。

ひとまず、眠るためにアルコールをとっており喉乾いたので水を購入。
$2.99-となかなか。

さぁ・・・どうしようか!
ツアー参加でここは何とかなくまたは誰かについていくができたのですが、
一人でございます。
まずは、煙草を吸う!くらくらする!(20時間近く吸ってなかった)
そして、GoogleMapの力を借りて、ホテルの場所へ向けたバスの移動手段を発見!
560bellvueを見つけて、17時過ぎに乗車。

片言の英語で、お値段聞いて
行先はどこだ?と聞かれて、Bellevue Transit Centerと答えて
乗車!1時間ほどで目的地に到着。

既にあたりは暗かった。
スマホを見ても東西南北がわからず。(方角がなぜか少しずれてた)
歩けば座標変わるので、適当に歩く!
少し迷いつつも、高速道路を超えて徒歩20分ほど目的地到着!!

17時過ぎだったと思いますが、
待ち合わせてくれていたルームメイトと合流できました!
ありがとう!@stknohg さん

その後、参加登録をして「Welcome Reception」の夜会から参加!
長かったー・・・。これからなのに、安堵につきました。
かなり必死でした。
今となっては、自分のどこかでバスに乗ったりしてみたいなと思ってたとこもあったので、それはそれで良かったと思ってます。

道中、SNSやメッセージを通じてDynamicなMVPさん(@navisionaxapta)
@jsakamotoさん、 多くの人に助けていただきました。
本当にありがとうございます。
また現地の人も、片言にも関わらず親切に答えてくれました。

 

長くなりすぎた・・・ので、続く
2016 MVP Global Summit に参加して その2