Azure Functions ローカル Git リポジトリ

Azure Functionsのソースを、ローカルGit管理にしてしまう方法

少し試してポータルで編集している分には、それはそれでいいのですが
慣れた馴染んだエディタで編集したいとき、ローカルマシン上に持っていきたいというときにいいのかな?ということで。

1.ポータルから ローカル Git リポジトリ 設定

ポータルから対象のFunction Appを開き、
Function App の設定>継続的インテグレーションの構成

2016-11-26-4

 

デプロイのブレードが表示されるのでセットアップ

2016-11-26-5

 

ローカル Git リポジトリを選択

2016-11-26-6

ユーザー名パスワードを求められたら、
入力して忘れないようにしておきます。
(2回目以降入力が省略された!

2.ローカルマシンでclone

gitが入っている前提で

[FunctionAppName]には、作成時に入力したFunctionAppの名前を入れます

>git clone https://[FunctionAppName].scm.azurewebsites.net/

2016-11-26-7

忘れないようにしていたユーザー名とパスワードを入力

Cloning into '[FunctionAppName].scm.azurewebsites.net'...
remote: Counting objects: 3, done.
remote: Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0)
Unpacking objects: 100% (3/3), done.
Checking connectivity... done.

 

[FunctionAppName].scm.azurewebsites.net
というディレクトリが作成されていたらできあがり!

vscodeで開いた状態
ちゃんとコミットできる状態になってた

2016-11-26-8

注意点

ローカルGitリポジトリを設定すると、ポータルから編集できなくなります。

その場合、新しい関数を追加したいとき地道にファイルを追加するか。
一度ローカルGitリポジトリを無効にするか。
Azure-Functions-Cliを使う必要がありそうです。

※ローカルGitの切断・セットアップを繰り返しているうちに何かおかしくなった
※Visual Studio拡張機能が待ち遠しい