こんにちは。ARMのお勉強のために公式で用意されているコミュニティによるクイック スタート テンプレートの紹介です。公式のものではなくなりますが、コミュニティ提供のものとしての一覧があります。
Azure リソース マネージャーを通じてコミュニティ提供のテンプレートで Azure リソースをデプロイし、生産性を高めます。デプロイ、学習、フォークして、自分も貢献しましょう。
さっそくデプロイ
ここで見つけた、Create an Ubuntu desktopっていうものを試してみます。 Azureへのデプロイボタンをクリックすると、ポータルでのカスタムテンプレートのデプロイ画面になります。
パラメーター
- NewStorageAccountName – ストレージアカウントを作るようなのでそのアカウント名。
- AdminUserName – Ubuntuのユーザー名
- AdminPassword – Ubuntuのパスワード
- DNSNameForPublicIP – DNSホスト名
- VMSize – 仮想マシンのプラン
これらのパラメータでDNS、ストレージアカウントは世の中の一意な名前じゃないとデプロイに失敗しそうな気がします。ので、ありきたりな名前としないほうがよさそうです。
できあがり
ぽちぽちしてポータルから作ったものと違って、ロードバランサーも用意されていますね。PublicIPはネットワークインターフェイスには関連付いてなく、ロードバランサーについています。ネットワークインターフェイスはVNETに所属するのみですね。ネットワークセキュリティグループは、TCP/22(SSH)のみ開けているようです。
このテンプレートの説明
https://github.com/Azure/azure-quickstart-templates/tree/master/ubuntu-desktop
ということで、デスクトップにつなぐためには、SSHでポート転送を行いなさいよとのことです。リンク先ではPuTTYの設定になっています。以下はTeraTermの設定追加です。(設定を保存して、つなぎ直す必要があるようです。)
あとは、VNCで接続!!
接続先は「localhost:5901 」パスワードは「password」ですね。
ちょっと手順はありますが、認証もSSHを経由する必要があることで生のVNC通信より暗号化されている分ちょっと安心。
それでは!