こんにちは!今週末は、HPH 2015 一次産業 × IT ハッカソン in SAPPOROを見学させていただきました。このイベント、実は年度で動いていたようで、HPH 2015 林業×IT アイディアソン in ENIWAというワークショップ形式でアイディアを出すというもので、参加していなかったので内容はわかりませんが、そこで出てきた内容をスマホアプリを中心としてさぁ何か一つ形にしてみよう!という流れでした。
今回、Microsoftさんの提供で無償サブスクリプションが提供され、Micorosoft Azureの概要とMobileAppsの説明がありました。私自身、MobileAppsはほとんど実装したことがなかったので、とても勉強になりました。ちょっと調べた範囲をまとめておきます。このサービスは、Mobileデバイスのアプリ向けにバックエンドを提供するサービスです。
- SQLデータベース(連携のみで、別サービス)
- WebAPI
- モバイル認証
- プッシュ通知
- スケールアップ
- スケールアウト(自動)
- デプロイスロット(移行用サブサイト)
- ソース管理からの継続的デプロイメント
- バックアップ
- ログ出力
- Swagger 2.0
- クロス オリジン リソース共有 (CORS)
- Web ジョブ
- 仮想ネットワーク(VirtualNetwork – VNet)接続
- カスタム ドメインおよび SSL
- トラフィック ルーティング(連携)
- サーバーサイドのC#サンプルコード
- サーバーサイドのNode.jsサンプルコード
- クライアントサイドのC#サンプルコード(オフライン同期)
- クライアントサイドのiOS(Objective-C)サンプルコード(オフライン同期)
- クライアントサイドのiOS(Swift)サンプルコード(オフライン同期)
- クライアントサイドのAndroidサンプルコード(オフライン同期)
- クライアントサイドのXamarin.Androidサンプルコード(オフライン同期)
- クライアントサイドのXamarin.iOSサンプルコード(オフライン同期)
- クライアントサイドのXamarin.Formsサンプルコード(オフライン同期)
という感じです(項目並べてみて並べ方の問題もあるけど結構多いと思った今日この頃)このWebAPIになるサイトは、PaaSであるためOSの管理は不要です。(触ることがないようになっています)昔の/~hogehoge/なホスティングサービスのようなもので、Webサーバーをインストールする必要はありません。出来上がった状態からスタートします。サーバーサイドのアップロードはVisualStudio、FTPでできます。
あと、SQL Databaseの目安になりそうなもののリンクを張っておきます。
また、Webサイトにはディスク容量に制限がありますので、画像などの静的コンテンツは、ストレージアカウントに格納するという選択肢もあるんじゃないかと思いました。
Microsoft Azure Storage のパフォーマンスとスケーラビリティに対するチェック リスト
今回、色々な発表を聞かせていただく中で、ワクワクしてきました。モバイルデバイスほしいなぁという欲求が高まる日々でございます。実際に形になるものをこの短期間で作り上げてしまうのはすごいなぁと感じました。私も精進します!
それでは!