このBlogの改善を Application Insights で振り返る

このBlogは、App Service で動いていて、Application Insights が構成された状態になってます。画像はAzure ポータルからアクセスできる Application Insights のものです。ここで可用性テストというのを組み込んでいます。16のリージョンから、HTTP Response 200 以外のものがあると赤くなります。この機能だけでも便利。CPU、メモリ、Storageの利用率も監視しています。

これがリクエストの詳細画面で、読み込まれているものすべてが表示されています。

10/23

画像のリンク切れ問題を何とか修正試みる。プラグインの機能では、既存のリンク置き換えまで動かなかったので、自分のBlogだしということで、直接DB書き換える。画像の赤い部分が消える。リンク切れの解消。

10/23

レスポンスが返ってくるまでの時間が気になりだす。こういうものだという認識だったが、やっぱり何とかしたい衝動にかられた。(手段を選ばないという意味の)色々修正しはじめる。AutoptimizeプラグインのおかげでJSとCSSは一つにまとめることができた。しかし、index.php へのアクセスが少しかかっている。

10/25

DB接続に持続性を持たせた。レスポンスが返ってくるまでの時間を安定させようと試みる。早いときはかなり早くなった。しかし、遅いときは変わらない。

10/27

持続性を最大限にいかすため、プロセスが長く実行され続けるようにした。PHPのキャッシュも有効になった。リクエストあたりの時間としては、Blog記事の更新により画像の読み込みが発生しているため、大きな変化はない。

これから

目標値を定めていなかったので、達成という定義がないが、満足している。ただ、php-cgi.exe のリサイクルが発生しているのは、アイドルタイム時間だけではなく、いくつかの読み込まれているモジュールの影響もありそうので、まだ続きはありそう。