こんにちわ!おそくなりましたが、参加報告です。
http://jpo365ug.com/o365-meeting/meeting-13/
セッションの内容は、聞いた人によって受け取り方はさまざまだったんじゃないかと思います。機能の紹介から始まって、運用の話、開発の話と幅広い内容を4セッションで聞かせていただきました。
これは、非常に面白かったです。というのも、MicrosoftAzureは完全にプラットフォームなところですが、Office365はエンドユーザーに向けたサービスというのが一番の理由でしょうか。レイヤーでいうなら、OSとかミドルウェア、プラットフォームまでがAzureですが、Office365は完全な機能(アプリケーション)を提供するサービスです。それもAPI(Application-Plugin Interface)付き。ので、ここに携わる開発者というのはこういうサービスを作りたいという発想だけではなく、今あるものを便利にしようとか、より使い勝手をよくしようとか、活用できるようにしよう。運用からこんなことに困っているとか、営業やら運用からあがる具体的な事柄に対して立ち向かっていくというのが、開発者の一番の役目なのだなぁと感じました。
ディスカッションにおいては、まとめをしゃべる役目を承りましてマイクの電源が入っていない落ちどころからはじまって、話のオチで終わるという落ちてばかりでしたが、笑ってもらえただけありがたいと感じています。
ところで、Office365とAzureの結ぶ点にAzureADという認証を行うサービスがあったりします。Office365の視点だとあまりAzureADは、バックエンドであるため見えてきません。セッションの中でも開発を中心として紹介されていました。オンプレミスのADと連携する機能や、多要素認証・2段階認証(※別途有償だけど)、またはOAuthなどの認証サービス、。そして・・・Azureとの連携もあります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/azure/jj573650.aspx
Azureの視点でみるなら、ここにユーザー・グループを作ってリソース管理にアクセス制御をするということ、またサービス自体の認証に使ってしまうということでWebアプリの認証としてポータルから設定することもできます。AzureAutomation用のアカウントを作ったりとかもありますね。
という具合に切っても切れない結びつきがありますので、ここつないでいったらクラウドの閉ざされたサービスというのももうちょっと面白い展開ができそうな気がしました。
それでは!